得意疾患適応症


     
                                     令和3年8月5日 コマクサ 白馬岳


WHO(世界保健機関)はたくさんの鍼と灸の適応症を定めています。
その中で私の施術で効果があると思われるのは次の疾患です

  腰痛症・膝痛・いろいろな神経痛・五十肩・その他の痛み・うつ病・自律神経失調症・
  交通事故の後遺症(むち打ち症など)・尿漏れ・慢性膀胱炎・リウマチ・
  老人病(原因の分からない痛みや苦痛)・

  手術後の痛みや運動制限・不眠症・寝違い・風邪・更年期障害・生理不順・疲労回復・
  目の疲れ・肩凝り・捻挫・筋肉痛・女性のはげ・胃腸障害・脳梗塞や認知症の予防・
  更年期障害の予防・健康維持など


   ・ 腰や膝・肩の痛みには鍼施術で全身のバランスを整えた後に、
    痛点の鍼や灸が必要のない痛みを取ります。
    膝の内側の痛みは内転筋(大腿内側上部にある)の灸が大切。
    肩の痛みには肩甲骨の内側のツボ(膈兪)にスエル、お灸が大切。

         


    ・ 五十肩は痛みが出てすぐならば5~6回の鍼や灸でほとんどが
    良くなります。
     こじらせた五十肩は少し長くかかりますが完治します。

     同じような痛みの腱断裂などは、時間がかかります。


    ・ ぎっくり腰など急性の痛みは数日の集中施術が効果的です。
    
慢性化した腰痛でも通常の生活では痛まない状態程度までは
     良くなります。

・ 坐骨神経肋間神経痛など神経痛は今まで鍼灸治療で
  改善しなかった人はいません。

    ウツ病自律神経失調症などの「気の病」には
    病んでいる(気の流れが滞っている)経絡を整えます。
    その後の頭や後頭部の灸が気持ちがよく、良い効果が出ます。
   
    いつも精神科か心療内科に受診中のウツ症状の患者さんが数人
    通われています。

    精神科や心療内科の薬は微妙な作用がありますので、
    医師の指示通りに飲むこと、
    その効果や副作用を医師に報告することが大切です。

    鍼灸を併用すると理由は分かりませんが、この薬が良く効いて
    副作用も少なくなるような気がしています。

    仕事に復帰できた方もいますし、発作的な症状が起きる間隔が
    長くなった人もいます。
    
    私にはウツ病も自律神経失調症も心身症もパニック症候群も
    区別は出来ません。
    
    あくまでも『気の病」として病んでいる経絡を整えるだけです。

    気の流れを整えることは得意な施術の一つです。


・ リウマチは、
  継続して鍼・灸施術を行っていると痛みが弱くなります。

        
                   令和3年7月18日 ミヤマキンポウゲ 至仏山


・ むち打ち症は鍼施術が一番早く良くなるのではないでしょうか。
  
むち打ち症など交通事故の後遺症の鍼施術は自賠責保険が
  使えます。

   何回か施術を受けてみて,良ければ保険会社の担当者に話して下さい。

・ 尿漏れは「曲骨(きょこつ)と次髎(じりょう)」の灸を行っています。
 
  曲骨というツボはお腹の下の方(恥骨のすぐ上)にあります。
  次髎というツボは腰の下の方(骨盤にある仙骨)にあります。
 
  ほとんどの方は一度の施術でその効果が感じられます。
  かかりつけの鍼灸院で,このツボにゴマ灸(ゴマ粒大のお灸のこと)を
  すえてもらってください。
 
  大きい灸など強い刺激より小さい灸の方が効きます。
 
  今のところ私のところの患者さん、30人位かな、全て改善しています。



・ 老化現象=(60歳を過ぎると原因の分からないない
             痛みや違和感がいろいろ出てきます)
 
  老化を止めることは出来ませんが、 痛みや不快感を軽減することや
  体調を良くして元気にすることはできます.
 
  18歳の若さには戻れませんが、少しでも楽になっていただきたいのです。

・ 認知症の予防に利用してください。
  一週間に一~二回の鍼施術を受けている人は、認知症や脳梗塞に
  なりにくいと昔より言われてきました。
 

  私の所に通っている間に認知症や脳梗塞になった人はいません。
   (老化による物忘れは認知症とは違います)


・ 不眠症=「鍼をやった日は良く寝られます」とはよく言われます。
  眠りで悩んでいる方でも鍼施術を受けながら眠っていることがあります。

   後頸部の弾力がない方が多い。



           
                 令和3年7月18日 ハクサンイチゲ 至仏山


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