平成7月20日コバイケイソウ 風吹大池

             病院のかかり方                                                          


自分の主治医を決める(何でも相談できる「かかりつけ医師」のこと)
自分をより健康にするためには、
医師という医療のプロの知識や経験を上手く利用すること。

そのためにも、お近くの内科医を主治医と決めて、診察を受ける時には
健康に関することを何でも話し、定期的に体と心をチェックしてもらうことです。

内科の医師は専門医の検査や治療が必要な場合には、紹介するのも大切な
仕事の一つと聞いています。

他の病院から出ている全ての薬を持ち込んで見てもらうことも大切です。
お薬手帳も忘れないように、特に高齢者には必要。

同じような薬がダブって出ていたり、飲み合わせが良くない薬もあります。
薬局で買った薬も見てもらいましょう。


      

                               ハクサンイチケ ゙白馬大池

主治医を決めるには、出来ればお近くの数人の内科医に診察を受けてみて、
信じられる医師を見つけること。

主治医と決めたら
命を預けるつもりで通うことです。

当然、他の医療機関の診察を受けた場合でも話すこと。

他の医師に診察を受けるのは失礼になると話さない方がいますが、
大丈夫です。
つらいのはあなたなのですから遠慮しないこと。
診察を受けるときは、聞きたいことや報告することをメモして
手渡せば早く正確に伝わります。
特に初診時には伝えることがたくさん有るので是非メモしてください。

例えば
「いつごろ発症して現在はこんな状態です。」
「今まで○○病院の○○医師に診察を受けています。」
「お薬手帳を持参して、この薬を飲んでいます。」
「その他伝えたい事項」 

        

                          イワギキョウ 白馬大池



  

医師から出ている薬はきちんと飲んで、その結果を次回の診察時に報告すること。
副作用が強く出たときは電話でもいいから相談すること。
原則、勝手に止めないことです。

医師は薬についてのプロです。まわりの人のいうことは信じないこと。
「そんなにたくさん薬を飲んでは体によくないよ」、などとよく聞く会話です。

「医師から一日三回飲むように言われているのですが二回にしている」とか、
「二個飲むのを一個にしている」なども、よく聞く話です。

医師は患者が薬をきちんと飲んでいることを前提に診断をします。
良い治療を受けたいのならば言われたとおりに飲むこと。
そのためにも信じられる主治医を見つけてほしいのです。


鍼灸師の私の施術と医師の治療との関係

私には、一人に一時間かけてゆっくり診られる強みがあります。

私の鍼灸は経絡の気の流れや筋肉などを正すことによって、
体と心のバランスを整えます。

それによって、不要な痛みや苦痛を緩和することも出来ますし
気持も安定します。 

その結果、自然治癒力が増します。あなたの体の力で治せるようになるのです。

例えば、慢性の膀胱炎の場合、炎症が起きた場合は薬で菌を殺してもらいます。
鍼灸だけで炎症を抑えることは、時間がかかります。薬の方が早く確実です。

そして、鍼灸施術を続けていきますと、炎症が起きる間隔が長くなってきます。

このように現代医学の薬で細菌を抑えて、
病気を治すという治療とは方向が違いますので、

併用すれば薬がよく効くようになりますし、
リハビリの効果が上がる、気持が前向きになる、

気分が良くなる、痛みが緩和する、可動域が大きくなる、よく寝られるなどの
相乗効果が期待できます。

痛みを一時的にとるだけの対症療法ではありません。再発しにくい健康な体に
するのが目的です。上手く利用してください。

         

                平成30年7月22日 ハクサンコザクラ 白馬大池

うつ状態や腰痛も三回の鍼灸施術を受けて変化がないときは、
専門の医師の検査を受けること。何か違う病かもしれません。
遠慮はいりません。

「ウツ症状」の患者さんが、いつも何人か通って来ています。
精神科や心療内科のカウンセリングや薬による治療と平行して
鍼灸施術を行うのですが、「薬を飲まなくても大丈夫」まで回復する人が多い。

鍼灸施術を続けますと薬が良く効くような気がします。
これは、体だけではなく心のバランスも整えられるためと思われます。

仕事に復帰できた人、発作性の躁状態が起きる間隔が長くなってきた人、
ピアノを始めた人、山登りを始めた人、デジタルカメラを買ってきて写真を
撮りだした80才の女性など、積極的になってきます。

「ウツ」は鍼灸の世界では『気の病』に入ります。
「気の通り道」である経絡を整えることが鍼灸の治療法です。

病にはハードの病とソフトの病があります。
目に見えないソフトの病は理解されにくい面があります。

気持の持ち方で良くなるとか、甘えているだけだとか言われることもありますが、
あなたのパソコンのソフトが壊れたら動かないのと同じです。
ハードとソフト両方が良好だから動くのです。

パソコンでは壊れたら部品の交換をしますが、
人間の体は部品の交換は出来ませんが、治るように出来ています。

医師、鍼灸師の力を利用して病を治すことです。
ウツ症状」になりやすい繊細な人は良くなった後も、
鍼を予防に利用してほしい。

        
                 平成30年7月22日 チングルマ 白馬大池                  

        


私が尊敬している宇都宮市内の医師です。
お近くに、かかりつけの医師がいない方は一度診察を受けてみてください。

野口内科医院 宇都宮市 駒生町 2428
 
       患者さんの話をよく聞いてくださる先生です。
       個人的にも山歩きの好きな魅力ある方です。
       電話
 028−652−8118
                             
金子耳鼻咽喉科医院 宇都宮市 松原 2-3-14

       漢方薬の造詣が深い先生です。内科の相談もOK
       めまいやアレルギーの患者さんを診てもらうこともあります。
       電話
 028−622−8480
        

猪岡内科   宇都宮市 陽東 4-1-2
        
        宇都宮市保険鍼灸マッサージ師会の顧問でもあり。
        鍼・灸・マッサージに理解がある先生です。
        電話 
028−664−3800


東洋堂宇都宮医院 宇都宮市大通り 4-2-21

        漢方薬を漢方的な診断で処方される先生です。
        合った漢方薬は即効性があると教えていただいた先生でもあります。
        電話 028−622−1728


一番町クリニック 宇都宮市一番町 1-10 小野川ビル2F
  
        うつ病などの精神科・内科
        電話 028−638−4652

        お会いしたことは無いのですが、
        電話を頂いた感じでは優しい丁寧な先生です。

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